3 BLOG (4)|版画ゆうびん舎鎌倉小屋

春の版画ゆうびん

May 03, 2021 版画のこと

'lace cartains'
3月に送った版画ゆうびん。陽射しが冬より少し鋭くなってレースのカーテンの影が強くなった春の窓辺。

更新するのが遅くなってしまい、すっかり春を通り越して初夏の入り口。陽射しがあってもジリジリせず空気がとんでもなく爽やかな最高の天気は4月下旬から5月上旬のほんの少しだけ。

もう何日か何週間かして湿度が出てきたら、初夏、夏の版画ゆうびんを作り始めようと思っています。

手作り道具

Mar 26, 2021 版画のこと

私が唯一自作する道具です。
本を読んでいるとニードルやビュランを自作する話がよく出てきます。金属物を作るってどういうことなんだろう。ちなみに私は今でも初めて銅版画を教えていただいたときにもらった生徒用の短いニードルを使っています。
刷る時に使う人絹がなかなか上手く扱えず編み出した布の塊。(ご興味ある方は銅版画製作工程「銅版画を刷る 基本の刷り後半」をご覧ください。)使い終わった人絹を重ねてぐるぐる巻きにしています。

毎回新鮮に作り方を忘れるので、その時々によって固くなったり柔らかくなったり、たまたま色々なバージョンができています。大きな版用にと布を大量に詰めたものは手に馴染まず使わないまま。今回のは結構使えそう。縫い目が餃子のようなアップルパイのような形になりました。

発祥の地

Feb 28, 2021 日々のこと

商店街に貼ってあったささめやゆきさん絵のポスターに惹かれて、久しぶりの久しぶりに展覧会に行きました。バレエ発祥の地だったなんて知らなかった。

「そもそも日本におけるバレエ文化の始まりは、1919年に来日したロシア出身のバレリーナ、エリアナ・パヴロバが鎌倉にバレエスクールを開校したことに端を発します。その後、妹のナデジダや門下生たちへと受け継がれ、発祥の地・鎌倉から全国へと広がっていきました。」(パンフレットより)

生徒たちが浜辺で踊っている写真は本当にすてきでした。

毎年楽しみにしていて、去年は途中で中止になってしまって見に行けなかった鎌倉国宝館のひな人形展。今年は行けました。いつもその流れで行っている牡丹園はしばらく休園。
我が家の飾りに今年は三人官女と左大臣右大臣も出しました。誰に何を持たせたら良いのか分からず、何となくの手の形を見ながらやってみたけど、骨董屋さんでばらばらに買ったものなのかな、全然合わなかったしながら何とかして支えてもらって飾っています。

お雛様

固形グランド

Feb 10, 2021 版画のこと

思いがけず良い機会をいただき、銅版画について改めて教えていただきました。興奮冷めやらず。

銅版画を始めてからずっと液体グランドを使ってきました。固形は難しい面倒くさいと思い込みがあったのですが、ものすごく使いやすい扱いやすい。版を温めるものとローラーがあれば断然固形が良い!
腐食時間が長くなければこの市販のもので十分だけど、もっと硬くしたければ手作り固形グランドが良いとのこと。白蝋と松脂とアスファルトをぐつぐつ煮溶かして作るあれ。

塗り方は早速製作工程のページ、「グランドを引く・塗る」に掲載しました。グランドの他にも色々教えていただいたので、順次追記していきます。

年々削られている製作時間と残り少なくなっていく人生(?)時間の中で、どれだけ工程をシンプルにできるかは大事。今自分がやっている工程の意味がちゃんと分かっていないもの、これはこうしなきゃと半ば儀式的にやっているものはやる必要なしと常々言い聞かせてきましたが、更にその先、作業自体の時間も、準備したり片付けたりする時間もより少なく済む方法を考えて使っていきたいと思いました。

これができたら短い教室の時間でももっとたくさん作っていただけるので、どんどんお伝えしていけるように頑張ります!

工房や製作現場を訪ねる時間的経済的、多分それ以上に気持ちの余裕(新しい方法を取り入れる好奇心の不足や自分のやり方への固執)もなかった私が、またまた今回も与えていただいた機会と御恩。心からの感謝を忘れずに、せめて私ができること、これから教室で出会う方々にしっかりお伝えしていきたいと思っています。

額装

Dec 21, 2020 版画のこと

初めてギャラリーで額装していただいた時にコーナーを作って固定する方法があると知りました。
コーナーに使うのは、残念ながら閉店してしまったよひらで買った「千年の和紙」。最強ではないか。適当な紙に作品を巻いて保管していたらまるまるヤケてしまったことがあります。この紙なら絶対大丈夫。

額装撮影の時は映り込まないよう黒い布を張り巡らせたり大掛かり。すっかり疲れて腰を下ろし、ふとスタンバイの額を見たらプレス機が写り込んでいて、しばらくこちらに夢中になっていました。

出品準備

Dec 20, 2020 日々のこと

やっとonlineshopを開設しました。

ハンドメイド・クラフト作品・手仕事品の通販 「iichi」

銅版画のシートと額装品、版画ゆうびんシリーズを販売しています。

自然光頼りの撮影にとてつもなく時間がかかってしまいましたが、何とか年内に出すことができて一安心。色々な方の商品や作品その写真を見て、本当に色々良い勉強になりました。
小さな版画を並べるために作っていた箱も完成し上手いこと使って撮影したかったのですが、思っていたよりニスのツヤが出てしまったため保留。使い込みながら良い感じになったら商品ページに使っていきます。

'herb candy'

Dec 13, 2020 版画のこと
herb candy

乾燥の季節の版画ゆうびん...はかなり強引。ただただ作りたかった' herb candy '。

インクを拭き取る時に油膜をしっかり拭き取ったもの(1枚目写真右・2枚目写真左)と油膜を残したもの(1枚目写真左・2枚目写真右)。もっと拭き取りを甘くしたものもあって、どの調子も気に入ってしまい困りました。いつも一瞬で決まるのに。

こうしたものはこうしたもので、使ってくださる方の好みで選んでいただけるようにしたいなと思っています。

箱に入れながら、カラフルなお菓子の詰め放題を思い出しました。なぜかものすごく紫色のゼリービーンズが食べたい。

herb candy

什器を作る

Nov 27, 2020 日々のこと
什器を作る

版画ゆうびんのための小さな版画を入れてディスプレイするものが欲しいな〜とずっと考えていました。素敵なマス目のトレーを作っている方を発見!真似して作っています。

版画用の小さなトレー10個と版画を入れるボックス用が1つ。小さいトレーを入れるための大きなトレーが2つ。

木を真っ直ぐ切るのも本当に難しい。おさのさんご夫婦は木工技術もすごいので、今度福井に行ったら教わってこようと思います。できれば小さな額も作りたい!