10月の展示のお知らせ

2025年第68回CWAJ現代版画展

第68回CWAJ現代版画展

日時:2025年10月15日(水)〜10月19日(日)11:00〜18:00(最終日17:00まで)
場所:代官山ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟 Google Map
アクセス:東急東横線「代官山駅」下車徒歩3分 / 東急東横線、地下鉄日比谷線「中目黒駅」下車徒歩7分 / JR山手線、埼京線、地下鉄日比谷線「恵比寿駅」下車徒歩10分
公式サイト:CWAJ版画展開催のお知らせ
instagram:@cwaj_japan

オンラインギャラリー
open:2024年10月21日(水)9:00
close:2024年10月26日(日)18:00
URL : CWAJ現代版画展オンラインギャラリー

出品作品:'figs+candies'

一般社団法人CWAJ(College Women's Association of Japan)が主催する現代版画展に、昨年に引き続き入選作品に選んでいただきました。今年もオンラインギャラリーでの展示もありますので、ぜひアクセスしてみてください。

おそらく日本で一番歴史があり、また規模も大きく充実した版画展。「版画の展示・展覧会」のページでご紹介してきた作家がたくさん出品していて、私などは興奮してしまうのですが、今活躍している版画家、大御所から若手までの作品、公募展部門と招待部門合わせて208点が展示販売されます。版画という狭いジャンルの中で、どれだけ多様な表現ができるのか、無限の広がりを感じていただけることと思います。ご覧いただけましたら幸いです。

このカタログの表紙は、5月に銀座のグループ展でご一緒させていただいた今野規子さんの作品です。銅版画だからこそ出せる静謐さを感じる本当にすてきな作品を作られています。また直接見ることができると思うと嬉しいです。
カタログやカレンダーもオンラインでも購入できます。版画好きの方には特におすすめです。また、同時期にCWAJ特別展「アメージング富士山!」も下記の日程で開催されます。ぜひお立ち寄りください。

CWAJ特別展「アメージング富士山!」
—萩原英雄、秋山巌、川田幹、横尾忠則、森村玲、杉山修—

日時:2025年9月24日(水)〜10月12日(日)11:00〜18:00(最終日17:00まで)
場所:Frederick Harris Gallery(東京都港区麻布台2-1-2 東京アメリカンクラブ内)
アクセス:地下鉄日比谷線「神谷町駅」“出口2”より、三田方向に徒歩約7分 / 地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」“赤羽橋口”より、銀座方面に桜田通り(国道1号線)を徒歩約8分

終了のお知らせ

昨年秋にひっそり始めた「版画の展示・展覧会」のページを、10月いっぱいで終了させていただきます。
「試みのページ」(2024年12月27日の記事)でお知らせして以降、予想していたよりずっとたくさんの方にご覧いただき、だんだんブログより閲覧数が増えてきてびっくりでした。文字情報だけにも関わらず、お役立ていただけていたのなら、本当に嬉しく思います。

DMやその作家の作品を載せられない分、何とか使いやすくと思うと、結局ほぼ毎日更新作業をすることになり、これは長くは続けられないなと思いながらの数ヶ月でした。リンクが命のページのリンク切れ大量発生も、悩ましい問題でした。
短い間でしたがご覧いただき、ありがとうございました。秋冬は特に展示が増える時期でもあります。これからも版画を見て楽しんでいただけたら幸いです。

グミの実②

2025年9月版画ゆうびんno.35 グミの実2

' グミの実② '

版画ゆうびんの19番目のグミの実は4粒の実と葉っぱを並べて、シルバーのインクも使って作りました(「春の実の版画ゆうびん」(2023年6月17日の記事))。今回は採れたままの形で、一粒と一枚。もう一つ二つ実、もしくは 'block'(「blocks+goumi berries」(2023年6月17日の記事))を、いつもなら置きたくなってしまうところ、今は空間を楽しみたいと思いました。

昨年は実のつきがあまり良くなくて、虫なのか病気なのか実がボコボコになってしまっていたのですが、今年は元気にたくさん実ってくれました。枝ごとポキっと折ってしまった、面白い形で採れた一粒です。
いつ見ても宝石のようでドキドキします。透き通った赤色、小さなぷつぷつ、大きさも形も色も、実を満たす水分もすべてが大好きな実です。

雨が降る薄暗い日にエディション分の刷りをしていました。雨と雨が染み込んだ土の匂いと、インクと、雁皮刷りに使う大和糊の匂いに包まれました。溝に入ったインクが刷り取られると、本当に僅かにインクが盛り上がって見えます。そのインクの艶と、雁皮紙の艶が、薄暗い部屋でほんのり光を放って見えます。私にとって幸せとしか言えない最高の時間です。

作品サイズ 6×6cm / エッチング アクアチント 雁皮刷り
onlinshop—版画ゆうびん 'グミの実②'(銅版画)

2025年9月版画ゆうびんno.35 グミの実2
2025年9月版画ゆうびんno.35 グミの実2
2025年9月版画ゆうびんno.35 グミの実2
2025年9月版画ゆうびんno.35 グミの実2

9月の展示のお知らせ

KAMIHANGA国際プリント展2025

KAMIHANGA国際プリント展

日時:2025年9月15日(月)〜9月27日(土)会期中休廊なし 12:30〜18:30(最終日17:00まで)
場所:ギャラリーカノン(東京都中央区日本橋2-1-19 三幸ビルB1 Google Map
公式サイト:gallery Kanon
instagram:@gallerykanon

出品作品:Liqueur glass #3、Liqueur glass #4

版画の展示を多く手がけるギャラリーが主催するミニプリント展の第1回目に出品させていただきます。このプリント展に出品するために紙版画への時間を増やしていたというのもあります。展示や出品の機会は一つの目標になってくれるので、とても有り難いことです。

版画だけの公募展や展覧会は、版画家にとっては出品する側であっても鑑賞する側であっても、やはり技術の面白さを考えずにはいられません。多くの先人たちの探究心が多様な表現を生み出してきました。今回この版画展が立ち上げられたことで、きっとまたたくさんの作家が新しい技法や表現を磨いていくのだと思います。技術的にできることが増えていくと、表現はより広がっていくと思っています。

版画の展覧会や公募展の維持が難しくなっていく中、新しく開催してくださる主催者と、それぞれの立場から関わるすべての版画家に心から敬意と感謝を感じています。作品は世に出して、鑑賞してくださる人がいて初めて完成すると思っています。たくさんの方に見ていただけたら幸いです。


2025.9.20追記
こちらのKAMIHANGA国際プリント展にて奨励賞をいただきました。作り直して考え直して作り直して...締め切り間に合わないんじゃないかと思うくらい、ギリギリまで作業していたので、喜びもひとしおです。選んでいただき、ありがとうございました。

国内外120名の作家による240点の作品が展示されています。紙版画だけをこれだけの数見られる機会はなかなかないと思います。27日まで開催していますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

終了日変更のお知らせ

鎌倉長谷のカフェ雨ニモマケズさんでの展示は、9月28日(日)までの予定でしたが、一週間早い21日(日)までで終了とさせていただきます。突然の変更で申し訳ございません。
ずいぶん過ごしやすい時間も出てきました。残りの期間、お出かけいただけたら幸いです。よろしくお願いします。

雨ニモマケズ
営業時間:土日のみ 11:00-18:00
住所:神奈川県鎌倉市長谷1-11-35(Google Map
アクセス:鎌倉駅より徒歩20分 / 江ノ電バス「長谷観音」下車徒歩2分 / 江ノ電「長谷駅」下車徒歩8分
instagram:@cafe_amenimomakezu

グラス4種—紙版画

Liqueur glass #3

銅板がどんどん高くなっていることもあり、一昨年くらいから樹脂板と紙を版材にと色々試していました(「樹脂と紙の版」2025年1月26日の記事)。紙については耐久性が低い点が気になり、樹脂板を先に作品に使い始めましたが、紙もこの度作品になりました。正直耐久性の点はまだ解決しておらず、今回の4点はすべてエディション5と小さめです。

私が紙版画をどうしても使えるようになりたいと思ったのは、他では出せない黒が作れるからでした。一つは、紙の一番上の層を剥がして作る、もそもそっとした黒い面。一層減る分かなり弱くはなりますが、台紙で補強したりして上手く使いたい面の表現です。

もう一つはサンドペーパーを版として使って出す、メゾチントのような黒い面。これは田代ゆかりさんという作家さんが発表されている紙式メゾチントというものです。
サンドペーパーの上にニスやメディウムで描画して白い面、その濃淡を出します。とても難しくまだまだ習得していないので、グラスのシルエットを取るくらいしかできていませんが、今回グラスの白い部分のボワッとした雰囲気はこれによるものです。(こちらの画像で分かりにくくてごめんなさい。オンラインショップの各作品詳細もしくは 「works >作品一覧」でご覧ください。)

紙だからできることがたくさんあると思います。私は今まだここまでしか到達できていませんが、現在紙版画を手がける版画家は増えています。そうした作家さんたちの作品をたくさん見て、私ももっともっと幅を広げていきたいと思っています。紙版画の展示が9月に開催されますので、そのお知らせを後日掲載いたします。

Liqueur glass #3 — 8×8cm / コラグラフ、サンドペーパー
Liqueur glass #4, #5, #6 — 8×10cm / コラグラフ、サンドペーパー

onlineshop—4点ともオンラインショップ「hangacoya」、「iichi」で販売しています。'Liqueur glass #3' は9月28日までカフェ雨ニモマケズさんに展示していただいています。詳しくは一つ前の記事をご覧ください。

Liqueur glass #4
Liqueur glass #5
Liqueur glass #6

カフェ雨ニモマケズ、後半です

たけだりょう×カフェ雨ニモマケズ

たけだりょう×カフェ雨ニモマケズ

営業時間:土日のみ 11:00-18:00
住所:神奈川県鎌倉市長谷1-11-35(Google Map
アクセス:鎌倉駅より徒歩20分 / 江ノ電バス「長谷観音」下車徒歩2分 / 江ノ電「長谷駅」下車徒歩8分
instagram:@cafe_amenimomakezu

6月21日から展示させていただいているカフェ「雨ニモマケズ」さん。壁掛け用の額装品を入れ替えて、後半が始まります。期間は8月16日(土)〜9月28日(日) になります。
すっかり一週間日程を勘違いしていて、告知が遅くなってしまいました。本当に申し訳ございません。

まだまだ暑いとはいえ、8月最初の絶望のような暑さから、ほんのほんの少しですが、やっぱり季節って動いていくんだと、毎年強烈に感じるのが8月の下旬です。特に海の色や匂いでそんな風に思うことが多くて、この時期の夕方の砂浜が好きです。カフェから少し歩くと由比ヶ浜があります。少し涼しい風を感じたら、海の方へも行ってみてください。

展示作品近くにあるキャプションにあるQRコードは、作品紹介をしたブログ記事を集めたページ「たけだりょう×カフェ雨ニモマケズ」にリンクしています。作品目次の作品タイトルをタップしていただくと、各記事に飛ぶようになっています。(このページは終了しました。)

短期間の鑑賞のみを目的とした展覧会ではありませんので、ご来店の際は、ワンドリンクオーダーをお願いいたします。

たけだりょう×カフェ雨ニモマケズ
たたけだりょう×カフェ雨ニモマケズ

blocks+goumi berries

'blocks+goumi berries'

長く15cm以内の版を使って作っていましたが、2、3年前からそのスペースが狭く感じられるようになり、版のサイズを少しずつ大きくするようになりました。一回り大きなものを作るともう一回り大きくしたくなり、その度にぶつかるのは、設備や道具の問題以上に、そもそもの構成力でした。

同じモチーフをたくさん並べるのが好きで、それをしているうちに版が狭く感じられた経緯があり、最初はたくさん並べられるだけで興奮していました。でも当然、別の要素も入れてみたくなります。それまでしてこなかったことなので、まぁ全然上手くいかない。これは練習しなくては、と始めたのがこの ' blocks + goumi berries ' でした。全然違う形、質感のものを、まずは2種類並べてみるための練習をしていました。ここに載せた作品はすべて2024年制作のものです。

もう一つ、克服してみたいと思っていたのが、見た目上白い何もない空間に耐えること。以前中世の画家の誰だったか空間恐怖症で、ちょっとの空間にも描き込んで埋めてしまうという話を読みました。私も比較的その感覚が分かるというか、どうしても埋めたくなってしまって、空間を作ることに憧れがありました。ただここにある数点を見れば分かるように、やっぱり埋めてしまいました。大胆な空白を求めて練習を続けたいと思います。

blocks+goumi berries#1:作品サイズ 9×9cm / エッチング、アクアチント、雁皮刷り
blocks+goumi berries#2:作品サイズ 12×12cm / エッチング、アクアチント、雁皮刷り
blocks+goumi berries#3:作品サイズ 9×9cm / エッチング、アクアチント、雁皮刷り
blocks+goumi berries#4:作品サイズ 9×9cm / エッチング、アクアチント、雁皮刷り
blocks+goumi berries#5:作品サイズ 18×18cm / エッチング、アクアチント、雁皮刷り
blocks+goumi berries#6:作品サイズ 9×9cm / エッチング、アクアチント、雁皮刷り

onlineshop—6点ともオンラインショップ「hangacoya」、「iichi」で販売しています。


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Matricaria

版画ゆうびんno.34'Matricaria'

' Matricaria '
—南ヨーロッパ、西南アジア原産。キク科ヨモギギク属。和名は夏白菊(ナツシロギク)。現在はタナセツム (Tanacetum) 属に分類されるが、かつてマトリカリア (Matricaria) 属に分類されていたため、そのままマトリカリアと呼ばれる。
ヨーロッパでは古くから婦人病の薬として使われ、ラテン語で子宮を意味する「Matrix (マトリックス)」が語源と言われている。英語では 'Feverfew (フィーバーヒュー=熱を下げる) ' とも呼ばれている。

グラスと一緒に描くテーブルフラワー( 「lemons+flowers (2025年5月1日の記事 ) 」)を探していた時に出会った花。白くて小さな花びらが可愛くて、この花だけで大きな花束にすると、ワイワイお喋りしてクスクス笑っているようで大好きです。「マトリカリア」という言葉のリズム、響きみたいなものも好きでそのままタイトルにしました。カモミールとそっくりですが、しっかり別物だそうです。

' two '( 2025年5月21日の記事 )という作品にも使っていますが、両方ともコラグラフの作品でした。コラグラフで出せる雰囲気、ちょっと荒くて強くてラフな感じが似合っている気がして、繊細な表現が得意な銅版画でどう作るかずっと考えていました。細い「線」が出てしまわないように、背景を真っ黒にして「面」で作ってみたら、私の作りたかったマトリカリアになりました。

作品サイズ 6×+5.5cm / エッチング、アクアチント、雁皮刷り
onlineshop—版画ゆうびんno.34 'Matricaria'(銅版画)

練習

刷ってみなければ分からない版画で、更に腐食液という完全にコントロールできないものを使う時、偶然面白く美しい効果(ある意味失敗)を得ることがあります。そんな偶然に出会ったら、それがどうやってできたのか調べ、繰り返し再現が可能になるまでやってみます。ただの偶然を良いもののように言っていた時、自分の技術の未熟さを誤魔化していた自覚がありました。

最近その偶然を素晴らしく使いこなす、偶然を作り上げる作品に出会い、また一つ世界が広がり、新しい目標を見付けたような気持ちです。どこまでも奥深い版画という世界で、表現したいものを表現し切るため、理屈で裏付けた技術を積み重ねていきたいと思っています。

この3ヶ月ですっかりこじらせてしまった腱鞘炎。長く続けていくために、時にはしっかり休ませることも大事なのでしょうが、ついつい版に手が伸びてしまいます。

beads curtain

' beads curtain #2'

人間が小さいので長くかかってアレンジしてきた技法はあまり教えたくなくて、聞かれても「それはちょっと...」などと言ってしまいます。私も作家さんに話しかけるきっかけに「どうやって作ってるんですか?」とか言ってしまうので、ほんと感じ悪いなと反省しています。そんな器の小ささ故に答えないのとは別に、自分でもどうやって作ったか思い出せないものも、そこそこあってびっくりします。

2016年に作って今も気に入っている 'beads curtain' 。ビーズのカーテンです。これがどうやって作ったのかいまいち思い出せなくて、自分の作品を研究する変な感じになっています。版はエディション分刷り終わると裏を使ってしまったりしてないものも多いのですが、これは定期的に気になって引っ張り出してくるので残っています。今の私は絶対にしないであろう浅い腐食。

再現を試みながら、今の私ならどう作るのかと行き着いたのが今回の 'beads curtain #2 ' 。以前のものはかなり柔らかい雰囲気でしたが、今はどうやっても強い黒を出す仕上がりになるようです。好きなモチーフは繰り返し作って、その時々過去の作品から考えるのも、大切で面白い作業です。

作品サイズ 5.5×6.5cm / ディープエッチング
onlineshop— 版画ゆうびんno.33 'beads curtain #2' (銅版画)

Roses in sunhat

' Roses in sunhat '

今年も夏の帽子の季節になりました。昨年大きなリボンの帽子を版画にして、すぐに、来年は帽子の中に溢れるほどのバラを入れようと思いました。毎度のことながら、そこからが長くて、黒の分量でものすごく迷いました。当初イメージしていた、繊細で可愛らしくてちょっとメルヘンなバラがどうも気に入らないらしいと気づき、思い切って線をなくして面でガッと強くしました。私が好きな銅版画はこういうものなんだなと感じました。

4月の下旬から始まった展示準備と搬入出と出荷の渦の中、その合間合間、銅の板にへばり付き作っていました。展示期間中は自分の作品について色々と考えます。更に今回は、展示を通してたくさんの方との新しい出会いがあり、素晴らしい時間を過ごしました。そのような日々の中で、最初あったイメージはどんどんと変化し、完成かと思うと、いやもっとこうしたい...と作り直すこと3回。大切な一枚となりました。

過去4年間の帽子の作品ー2024年7月30日の記事2023年8月5日の記事2022年8月17日の記事2021年7月19日の記事

作品サイズ 18×18cm / エッチング、アクアチント、雁皮刷り
onlineshop— 銅版画 'Roses in sunhat '(額装)


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7月の展示のお知らせ

第1回エコール・ド・カマクラ サマーエキシビション2025

第1回 エコール・ド・カマクラ サマーエキシビション

日時:2025年7月10日(木)〜8月11日(月)11:00〜17:00 火水休廊
場所:佐助カフェギャラリー(鎌倉市佐助2-18-15 Google Map)・道ギャラリー(鎌倉市雪ノ下1-9-24 Google Map

—アートイベントを多数手がける「佐助カフェ」と障がい福祉サービス事業所「道工房」を中心に集まった、国籍や年齢、経歴や実績などに関係なく、真の創造的な欲求から作品を生み出す多様なアーティストたちによる作品展示イベント「第1回 エコール・ド・カマクラ サマーエキシビション」を開催します。—

1920年代、世界各国からパリに集まってきた画家たちが、セーヌ川北部のモンマルトルや南部のモンパルナスに集住し制作活動を行なっていました。その芸術家たちを「エコール・ド・パリ(École de Paris パリ派)」と呼び、日本ではよく展覧会名などにもなっているので、お聞きになったことがあるかと思います。特定の流派や主義、枠組みに捉われず、それぞれのアイデンティティを尊重し、出身地の伝統や民族性を自由な発想で表現していました。

それに倣って鎌倉で活動するアーティストを「エコール・ド・カマクラ」と称し、総勢100名以上の作品を集めた展覧会がこの度開かれることになりました。私も鎌倉で制作活動をする者として出品させていただきます。出品作品は 'candy dishes #1' です。会場が2つありますので、ぜひ両会場ともご覧ください。